江戸っ子の赤シャリは酒粕でつくった赤酢!!
岡山県産米で造った酒粕のみを使用した赤酢(粕酢)
3年間貯蔵熟成させ旨味とコクを引き出しました。
明治二十一年の創業より守り続けている酢酸菌を使い、昔ながらの製法でゆっくりと静置発酵させ、天然醸造で仕上げました。
酒粕を長期熟成させることで、白い酒粕が茶色から褐色に、香りも奈良漬や紹興酒を思わせる、熟した香りになります。
その酒粕を使い、仕上げたお酢は「赤酢」と呼ばれ、江戸時代から使われてきましたが、現代では製品になるまでに時間がかかり、大量に作れないことから貴重なお酢となっています。
当蔵で受け継がれてきた伝統の技と創業以来大事に育てている酢酸菌を使い、濃潤な香りと深いコクのある味わいの赤酢を、普段の料理にも使いやすくして仕上げました。
赤酢本来の濃醇な香りと濃厚な旨味に、当蔵の酢酸菌特有のまろやかで優しい香り、ツンとこない柔らかな酸味が特徴です。
添加物は一切使用せず、手作りで作っています。
酢の物
ドレッシング
お寿司(手巻き寿司など)
すし酢を作る時は、まずは赤酢と塩のみで作ってみてください!
かなりまろやかなお酢なので、お砂糖を入れる前に様子をみてください。江戸前の赤シャリも砂糖を入れずに酢飯を作られているそうです。
どうして赤っぽくなるのかと言うと、出来たばかりの白い酒粕を熟成させる間に、まるで赤味噌のような濃い褐色になるんです。
赤酢の『赤』は熟成した酒粕の赤。
江戸時代後期に江戸で誕生した『握り寿司』を日本中に広めた立役者が『赤酢』なのです。
濃厚な香りと旨味でありながらまろやかでやさしいお酢です。
ぜひご賞味ください(*^_^*)
河野酢味噌製造工場 岡山県真庭市久世
おいしくて体に優しもの造りをめざして!
美味しい物造りはまず素材から(自然に育った物)
自然に育った良い素材を手間暇かけて醸し出す事に精魂を傾けています。
○ 国内産原料にこだわり
○ 天然醸造にこだわり
○ 技術は有用細菌との対話と考え