※こちらの商品は新古品となります。多少の経年変化はございますが、年代物のヴィンテージの趣がお好きな方のお買い上げをお願いいたします。
※付属品の蝋燭は付いておりません。またお箱には汚れ等ございます。ご了承ください。
暗やみを 照らす
一本のローソク
喜びや 哀しみに
祈りに
古くから日本人の暮しに
とけこんできた灯
たくましく鍛えることにより
美しさをまし強くなる鉄
手打の蝋台に
暖かい灯がゆらめく
古きもの ほのぼのと 雲州 弘光
<鍛冶工房HPより抜粋させて頂いています>
日本の鉄文化の源流、島根県東部地方で、雲州弘光(現 鍛冶工房弘光)はその歴史と技術を十代にわたり継承してまいりました。
[弘光]の銘を拝する日本刀鍛錬の技法を今にいかした作品は、重厚でありながら繊細さ、緻密さを併せ持っています。
昨今ほとんどの鉄製品がプレスや機械加工を施したものが占めるなか、その対極である木炭による鍛造にこだわり続けること、
接合も安易な溶接に頼らない昔ながらの“かしめ留め”によって仕上げることなど、細部にわたるこだわりが他に類のない特徴です。
職人の手で丁寧に一点一点造り上げるため、鉄の地肌には柔らかな鎚跡が残り、作品ごとに異なるその風合いは時の流れとともに、
その表情を豊かに変えていきます。
昭和50年代から古来の鉄の灯り器具の復元と新たな作品の製作に取り組むとともに、行灯、花器、火廻り品のほか、
置き・吊り風鈴、ランプシェード、シンプルなオブジェ等、和・洋を問わず現代の暮らしのしつらえの道具として鉄製品をデザイン、製作しています。
神話と和鉄のふるさとで、代々昔日さながらに鎚打ち鉄と向き合ってまいりました。
本来冷たいはずの鉄から感じるぬくもりと親しさ。
どうぞ日々の暮らしにお加えください。
シンプルながら飽きのこないスタイルで実用性もあり、ベストセラーの作品です。
使ってこそ味わいを増す
鍛冶工房弘光で創り出される作品は、シンプルでありながら、繊細で、眺めているだけでうっとりするような美しさをもつ作品が数多くあります。
火を灯すと、ろうそくのゆらめくやさしい炎と美しいフォルムの作品達が極上の癒しへ誘います。
鍛冶工房 雲州弘光
雲州弘光 現「鍛冶工房 弘光」は江戸時代のたたら操業からはじまり
打刃物、小農器具、生活用具そして刀剣鍛錬の鍛冶業を受け継ぐ一方
玉鋼、和鉄、鉄による工芸品の制作に取り組み
出雲の鉄文明・技術を現代に継承しています。
日本刀鍛錬の技を生かした日本古来のあかり器具と
暮らしに美と用のしつらえを提案する弘光ならではの
創作鍛造工芸をどうぞご覧ください。
サイズ
直径 約8.5cm(取っ手まで含めると12.3cm)